北海道でオートバイを所有する事

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サロマ湖にて

私は、オートバイが好きです。
きっかけは、中学2年生の夏休みに、親戚の酪農農家にあったバンバン125を運転させてもらった事によります。それ以来、オートバイが好きになりました。
高校に進学し、免許を取得できる年齢になっても、三無い運動で取得できず経済的にも許されず、三年生の夏休みにようやう原付免許を取り、親に頼み込んで中古のラブⅢを所有しました。
ラブⅢでは、ツーリングに行ったり、林道に行ったり、事故ったり、そして、中排気量以上のツーリングオートバイにピースサインして無視されたり、雪の中を走ったり、色々と楽しめました。
高校を卒業し、横浜の社員寮に住みました。入社当時の新人教育中、趣味がバイクであるが原付免許のみでオートバイは所有していないと話すと、笑われたものです。当時は、1986年でバイクブーム真っ只中で、寮内にオートバイを所有している人が多く、バブルと言う時代も合わせてオートバイを所有するにはウッテツケの環境でした。おかげで横浜にいた8年間の間に、SRX4,エリミネーター400,KMX200,ゼファー400,ZRX750,GPX900R,スポーツスター883,ベスパ125オートマ,RZ250,GPZ900R,ZZR1100と所有しました。1994年4月に札幌に移りました。ZZR1100も一緒だったのですが、同年9月に支笏湖へのツーリングの帰りにソバ屋さんの軽バンにオカマをホリ、手放す事になりました。以降昨年2018年9月にCB1300を所有までブランクとなります。
横浜では、オートバイが移動手段として機能していましたし、メリットも感じていました。しかし、北海道、特に地方では、冬でも利用出来る自動車が必須の移動手段となります。自動車を所有していれば、どうしてもオートバイを所有しなければならないという理由がないのです。あくまでも趣味の乗り物のなのです。正直、今現在、CB1300を所有している意味を見つけられていません。かえってメリットよりデメリットの方が多いと感じています。ただ、今現在病気持ちの私は、いつ乗れなくなるかわからないのです。乗らずに後悔するより、乗ってしまった方がマシだとの思いです。
25年のブランクは筋肉を削ぎ落とし1300CCの巨体の扱いを手強いものにしています。そして25年前に感じた事の無い恐怖を感じさせます。ただ、1300CCの巨体を扱えるようになるとう事がモチベーションになっています。